原発を止めると電気料金が２０００円上昇しますよ、との脅しがある。この脅しにどう対処するか。この脅しははたして正しいか、などと野暮なことはもう言うまい。おそらく根拠のない嘘だろう。しかし、問題の本質はそこにはない。
「モッタイナイ」という、他国の言語にはこれに対応する言葉のない思想を日々実践している日本人は、もともと節電や省エネが得意な民族である。
だから、原発をすべて廃止して電気料金が２０００円上がるとしても何の問題もない。むしろ節電技術や省エネ技術がますます発展精緻化し、適正技術の研究開発がますます発展するすばらしい世の中になる。省エネ技術の発展は石油危機のときに実証済み。
これで日本の省エネ・適正技術が世界中に拡散していくのを想像するとワクワクする。どこかで書いたけれど、荒田吉明先生（大阪大学名誉教授）の発明による常温固体核融合技術に期待したい。（実験室レベルでは既に成功している。）
ですから電力会社さん、是非とも電気料金値上げよろしくお願いしますm(_ _)m
日本人はこれで発憤します。目が覚めます。
たとえば、新聞の購読を止めるだけで月々２０００円の節約はらくらく可能。どうせ日本の一般紙やマスコミは（日刊ゲンダイを除き）、いかにＢ層を洗脳してその拡大と維持を図るか、という観点でしか報道していないし・・・
以下の「ライジングサン（甦る日本）」氏の見解に激しく同意する。
＜以下部分転載＞
脱原発をするならば、放射線の危険性と引きかえに多少の苦は自ら取り入れるべきである。 しかしその苦は、反面、実は人と人、家族間の深い繋がりが芽生えてくるのではないだろうか。 現代社会に忘れられたものを取り戻せるのである。
電気料金２０００円増？ 「ええじゃないか！ええじゃないか！」
今まさに江戸時代末期のように、民衆による「ええじゃないか！」が生まれるかもしれない。
http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-2567.html
