「津波の福島原発に到達する前に放射線が検出されていた」という気になるニュース。
●福島原発:津波が来る前に放射能漏れの可能性−地震で既に打撃か(5月19日ブルームバーグ)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aVMCDQF3R2OI
東電はこれまで、311の津波で冷却電源が失われ、さらに炉心溶融で発生した水素が建屋爆発を起こし外部に大量の放射線物質が飛散したと説明していた。この説明が根底から覆る可能性が出てきた。
これをどのように解釈することが可能か?
近畿大学原子力研究所の伊藤哲夫所長(原子力安全工学)は、「地震の段階で何らかの損傷があったということは当初から想像はしていた。東電はなぜ2カ月もたってから公開したのかと非常に腹立たしい」と述べ、地震→原子炉の損傷→津波前に放射能遺漏、と解釈している。普通の人は当然そう考えるしかない。
しかし、リチャード・コシミズ氏は、これこそ「海底核爆発」の証拠ではないかと推定する。こちらの解釈の方が筋が通っているように思う。
(転載開始)
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201105/article_111.html
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
しかし、さまざまな複合的な事実を突き合わせて総合的に「海底核爆発による人工地震」と見做している私RKは、以下の仮説を立てます。仮説が実情を合理的に説明できるなら、それは真実に近いかもしくは真実そのものだということです。
1.海底核爆発により、高熱にさらされた海水は水蒸気となり、海面に噴出する。爆発周囲の海水も加熱されるので、温度差により急速に高温の海水が海面に向かって上昇する。
2.放射性物質も水蒸気とともに同時に海面に出てきて拡散するので、海岸にあるモニターリングポストが反応して、警報を出す。遠隔地の首都圏でも同日のうちに検出される。
3.その後津波が発生して数分後に到達した。
4.この「早すぎる検出」を隠せなくなったので、「原発は地震の時に壊れていてすぐに放射能漏れが始まっていた」と世ゴロ協メンバーが示唆する。なるべく大きなニュースにしないよう根回しする。
だが、「即、壊れていた」と原発現地の放射線量測定値の「辻褄合わせ」が難しそうですね。世ゴロ協さん頑張って、言い訳を考えてください。
こんなところで、整合性、だいたい合格点じゃないですかね。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
(転載終わり)