福島が核廃棄物の最終処分場にされてしまうらしい。
副島隆彦氏がまた激しく憤っている。副島氏の分析によれば、政府が福島原発から20キロ圏内を立ち入り禁止にした理由は、そこを核燃料廃棄物の最終処分場にするためだった。
http://www.snsi.jp/tops/kouhou
これで、西村肇先生が放射能の量はチェルノブイリの10万分の1からせいぜい1000分の?くらいだ、と言った直後に保安院があわてて、確かなデータの根拠もなく、チェルノブイリの10分の1だから「レベル7」だ、とかってに認定してしまった(米国の指示で?)理由がわかった。
その後も反原発派をうまく利用して、目をつり上げて「放射能怖い、怖い」「鼻血ブー」「晩発性障害の危険性」「内部被爆」などというおどろおどろしいキャンペーンを繰り返している。
この福島県に対する処置は、米国にとっても日本政府にとってもメリットがあるということか。
日本政府にとっては、これまで核燃料処理施設の設置に苦慮していた経緯がある。(たとえば、2007年に高知県東洋町に作ろうとしたが住民の反対で失敗)
米国にとっては、海底での核爆発由来の放射能を偽装できるし、福島原発の廃炉工事や20キロ圏内の工事で米国系土建屋が大儲けできる。
なるほど! 両国にとってものすごいメリットのある一石二鳥のやり方。
311の大きな計画の一部として最初から仕組まれていたのか?
この副島隆彦氏の「ばやき」の最後の方で、広瀬隆や小出先生(京大)らの反原発運動家に対する痛烈な批判が展開されている。そして反原発派を、ロックフェラー系(米国)とロスチャイルド系(欧州)との間の世界規模の共同謀議論の観点から批判する話は興味深い。後日検討する。