薪ストーブ

今日は朝から薪ストーブを焚く。遠赤外線のおかげで家全体がほんのり暖かい。

この薪ストーブは米国のバーモント・キャスティングという会社の製品。コンパクトだけれど性能は十分。

鋳鉄製の薪ストーブの原型はベンジャミン・フランクリンが発明したらしい(これは未確認)。いずれにしても、薪ストーブはバイオマスを有効利用する装置としてとてもシンプルで美しい技術。

先日、NHKの「あさイチ」という番組で、都心部の住宅でも薪ストーブが人気で設置する家が増えているというレポートをしていた。Fire Worldという会社が扱っている製品で、前面のガラス扉が大きく、ダッチオーブンをそのまま内部に入れて調理することができる薪ストーブが紹介されていた。完全燃焼させるので煙も煤も出ないらしい。これはなかなか良いではないか。煙を出さないためには触媒(キャタリティックコンバーター)かなにかを設置しているのだろうか。

気になったので、この会社のサイトを見てみると、2重煙突構造が完全燃焼に有効であるとう説明があった。なるほど。

(以下、2重煙突構造の説明を転載)

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ファイヤーワールド永和では内筒と外筒の間に25mmの断熱材が入った二重構造の煙突の使用をお薦めしています。21世紀の環境に配慮して造られた二次燃焼の薪ストーブは、断熱二重煙突と一体となった組み合わせにより、快適なクリーンバーン機能が発揮されます。
薪ストーブは煙突内が熱を持つことにより起こるドラフト(上昇気流)の自然力学によって、快適な燃焼と暖房が得られます。
断熱材を使用していないシングル煙突を取り付けて使用した場合、外部の冷たい空気で煙突内部が冷やされてしまうのでクリーンバーンの機能がはたらきません!!
煙突のドラフト(上昇気流)機能を正しく理解した、ファイヤーワールド グループのトッププロの技術者達に、遠慮なくご相談ください。「ファイヤーワールド グループ」はストーブ・オーナーの方がたと一緒に、環境問題と取り組みながら“薪ストーブの普及に努めています。

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