豆本カーニバル

今日はお茶の水の東京古書会館で行われる豆本カーニバルに行ってみた。お茶の水は何年ぶりだろうか。街並みがきれいになって、明治大学の近代的校舎ビル群が聳えていた。


豆本(Miniature Book)というジャンルがある。掌中工芸、掌中芸術に興味のある者としては、一度見ておきたいと思った。

じつは豆本の歴史は古く、その愛好家や作家は世界中にいる。

Wikipediaの定義は以下。

                                      • -

豆本(まめほん Miniature Book)とは、掌に収まる程度の小さな本の総称である。西洋では16世紀頃に流行し、聖書や物語の豆本が盛んに作成された。日本でも江戸時代後期頃に婦女子の娯楽用として作られ始め、芥子本、袖珍本、寸珍本、雛豆本などと呼ばれた。第二次世界大戦後にも2度流行期を経験している。

                                  • -

ついでに写真も拝借。


豆本は、緻密で微細な工芸品。本の宝石。本のジュエリーと言えます。

会場はものすごい盛況でじっくり見ることができないほどの混雑。数冊買うのがやっと。後日紹介します。