本物のリバータリアン政治家・河村たかし

副島隆彦氏の学問道場(今日のぼやき)の吉田祐二氏の論説(下記サイト)がとてもいい。

http://www.snsi.jp/tops/kouhou


河村たかし氏は名古屋市長。住民税10%減税を実現しようとして市議会の反対にあって否決。この市議会への対抗手段として、議会解散要求(リコール)のための署名運動の真っ最中。しかし、まだ署名が足りない。9月27日までに36万5千人の署名が必要だが、現時点でまだ21万票ほど足りないという。がんばってほしい。

吉田祐二氏の論説で、行政改革と減税との関係がよく分かる。普通は、行政改革を果たした結果として減税が可能になる、という思考が常識。しかし、事態は逆だと河村たかし氏はいう。まず、減税ありき。減税によって初めて行革が可能になる。その理由が分かりやすく説明されていて納得。

国債は借金ではなく、財産である。

「仕分け」がうまくいっていないのは、これが財務省の「やらせ」だったから。