「新」日本経済入門(三橋貴明)

日本経済の現状の勉強のために三橋貴明さんの本を読む。

某国の首相の「日本国の借金は現在900兆円。ギリシャのように財政破綻が起きないように消費税をあげよう」などという根拠のない誤った暴論にだまされてはいけない。(菅直人はいかに経済のことが分かっていないか。政治家はもう辞めて、弁理士に戻った方がよいのでは。)

日本が財政破綻する心配のない国であることの理由がわかりやすく説明されていて納得。

三橋さんは中小企業診断士。独自の視点と自ら集めて研究した客観的データに基づいて、マスコミや経済評論家たちが垂れ流す暴論の誤りを検証していて、勉強になりました。ところで、今後のアメリカ経済の先行きが心配。

三橋貴明氏はWikipediaによると、

「経済評論家としては、経済成長の喚起と国益の重視を説き、デフレ不況からの脱却なしに財政再建を優先させることには批判的な立場である。2010年(平成22年)夏、第22回参議院議員通常選挙自由民主党候補として比例代表区から立候補したものの、落選した。」

とある。