これだけ科学技術が進歩していながら、未だに、不衛生な飲み水が原因で死亡する子どもたちが世界中にいる。年間180万人以上の子供が水が原因で死んでいるという統計がある。
安全な飲み水と適切な下水処理を欠いているために、毎日約4000人から5000人の子どもたち(そのほとんどは5歳未満)が命を落としている。驚いた。
きれいな水こそが乳幼児の死亡率を下げるために最も必要な最低条件だ。
適正技術としての水処理技術について調べていたところ、ジョン・トッド博士のEco-Machineを見つけた。
Dr. Jhone Todd は、エコロジカルデザイン/工学のパイオニア。ジョン・トッド博士の廃水処理装置(Eco-Machine)装置は、微生物と植物の働きを効果的に活用して廃水処理をエコロジカルに行う装置だ。環境に負荷を与えず、むしろ自然環境自体が持っている浄化能力を最大限に引き出すための巧妙な仕組み。
微生物や水棲生物や植物たちの力だけで汚水をきれいな水に変容させるすぐれた技術。汚水処理の副産物である厄介なスラッジもでないそうだ。
ちょっとこれはかなり惹かれるものがあります。実績もあるようだ。
アマゾンに注文していたEco-Machine(Living-Machine)に関する本も届いた。これからじっくり研究したい。