今朝(5時過ぎ)のNHKテレビで「ブーメラン竹とんぼ」が紹介されていた。いいなあ、こんなシンプルな発明が大好きです。
埼玉県深谷市の建築工務店社長の中島義明さんという方が発明した。
この竹とんぼは、飛ばした人の位置にブーメランのように戻ってくるのだ。どうして戻ってくるのかは発明した本人にも分からなかったらしい。
2枚の羽の先端部に金属のおもりが埋め込まれているのがポイント。飛んでいる間に重心が変化して飛ぶ方向が変化するのではないかと考えられる。航空力学の専門家がそのメカニズムを数学的に解析したらしい。
調べたところ、特許出願もされており、公開公報も既にでているようだ。(公開特許公報は特許庁のホームページの電子図書館から無料でダウンロードできる)
特開2009−39416号
中島さんのブログに作り方が説明されています。