パリ工芸・技術博物館

 午後はパリ市内の科学博物館と工芸・技術博物館をまわる。特に工芸・技術博物館はラボアジェの実験器具のほか、3000点以上の発明品が保存されている。
 1794年、ラボアジェは断頭台の露と消えた。ラボアジェが研究に使っていた実験器具はとても美しい。このような美しい器具を使って研究をしていたのか!!

 実験の美学が横溢している。
 さらに、フーコーの振り子(1851年)の美しさ。
 美意識と科学的発見との関係について考察すべし。
 トーマス・セイヴァリの蒸気ポンプ(1698年)を発見。
 ホイヘンスやボイルやフックの助手をしていたドニ・パパンの蒸気駆動機械(1707年)も発見。
 パパンは圧力鍋の発明者である。トーマス・セイヴァリ (Thomas Savery、1650年頃-1715年)はイギリスの発明家か?


 工芸・技術博物館のショップにて100ユーロほど技術史関係の書籍購入。カードで支払おうとしたところ磁気が弱いのかダメ。キャッシュで払ったのでユーロが底をついてしまった(+_+;)\パコッ! よって帰りは迷いながら地下鉄で帰る(市内は一律1.5ユーロ)。