適正技術
カミさんの実家を建て替える計画がもちあがったため、いろいろと検討し始めました(ワクワク)。なので、「実家建て替えプロジェクト」という新たなブログ記事カテゴリーが追加されました。これから徒然なるままに、住宅建築について思いついたことをメモし…
トヨタが開発中の電動3輪車「i-ROAD」がおもしろい。
日刊工業新聞が記事にしていたアイガモロボットが興味深い。会津大学の研究グループが開発した。
アメリカのアマゾンに注文していたアクアポニックスの本がやっと届きました。Aquaponic Gardening: A Step-By-Step Guide to Raising Vegetables and Fish Together Paperback – October 11, 20112011年10月に出版されたこの本は、アクアポニックスの…
前回の「アクアポニックスって何?」のつづきです。
今日は、日本ではまだほとんど知られていませんが、いま世界中で注目され、じわじわと拡がりつつあるアクアポニックス(Aquaponics)という技術についてメモしておきたい。
インドネシアを中心に適正技術の開発と支援を進めている特定非営利活動法人APEX (Asian People's Exchange)の田中さんから、日本水大賞・国際貢献賞を受賞したとのうれしい知らせがとどきました。
柳生博さんのご長男で園芸家の柳生真吾さんが5月2日に亡くなられたらしい。咽頭がん。47歳。まだこれからという歳。残念です。
先日のTBS[夢の扉]で紹介されていた「水道発電」が興味深い。水道水を流したときのわずかな水流から電気を取り出す発電技術。この技術を開発したのは、横浜市にある従業員13名の小さな町工場「中野製作所」の2代目・中野和明さん。 開発当初は数百mW…
日経産業新聞で紹介されていた産業廃棄物業界のジャンヌダルク・石坂典子さんの記事にちょっと感動したのでメモしておきたい。石坂典子さんは、埼玉県南部の三芳町にある産業廃棄物処理会社(石坂産業)の社長。1999年の所沢産野菜のダイオキシン騒ぎの…
昨日の日刊工業新聞の第1面に出ていたニュースに注目。川崎重工が兵庫県明石の自社工場で水素を活用した発電を開始するそうです。今年の4月から。ガスタービンに体積当たり60%の水素ガスを混ぜることによって窒素酸化物(NOX)値を天然ガス並みの2…
日刊工業新聞に出ていた日立造船のこの次世代二次電池技術に注目。これは朗報かもしれません。何しろ、同じ重量当たりのエネルギー容量はリチウムイオン二次電池の約5倍ということです。ということは軽量かつ高容量。従来のリチウムイオン電池で問題となっ…
今朝のニュースで紹介されていた「援農キャラバン」にちょっと感動したのでメモしておきます。早朝にこういった明るいニュースを見るのはいい。牛飼勇太さんという若者が始めた援農プロジェクト。若者たちが農繁期の現地に移り住ん人手不足の農家を助ける活…
米マサチューセッツ工科大学発のベンチャー企業・アルタエロス社が開発中の空飛ぶ風力発電に注目。なにもそこまでしなくても、と最初は思ったが、なかなかおもしろそう。 ソフトバンクがアルタエロスに700万ドル(約8億4千万円)出資するらしい。 この…
NHK「まちかど情報室」で紹介されていた「スマートスーツ」に興味を惹かれたので、メモしておきます。「スマートスーツ」とは、北海道大学の田中孝之准教授が開発した筋力補助器具。弾性材(ゴムバンド)の張力を利用して作業する人間の身体の負担や疲労を軽…
「多摩川之鮎漁」 多摩川に大量の鮎(あゆ)が戻ってきたという朝のニュースにちょっと感動した。 東京都の調査によると、東京湾から遡上するアユが平成23年以降急増しており、今年平成26年の推定遡上数も500万尾を超えるとのこと。驚きです。 どぶ川で臭…
太陽光発電で水を電気分解して水素を製造する。その水素を燃料電池の燃料にして発電する。太陽光と水と水素による自立型エネルギー供給システム。なかなか合理的です。しかし、初期費用やメンテナンス費用を含むトータルコストはどうなのでしょうか。あくま…
手の指を失った子供たちに朗報。 E-nableというロチェスター工科大学のジョン・シュール(Jon Schull)氏らが結成したコミュニティー(非営利団体)が開発した「義手」がとても興味深い。エンジニアや義手の研究者、デザイナーなどが協力して世界中の手の不…
昨日とりあげた「無動力歩行支援機」、調べれば調べるほど優れた発明だと思います。「受動歩行」の原理を具現化するために、二重振り子とバネとカムの組み合わせを巧妙に利用している。あらゆる装飾や無駄をそぎおとしてシンプルかつコンパクトな装置にまと…
名古屋工業大学の佐野明人教授が発明したこの無動力歩行支援機がなかなかすごい。モーターやバッテリー、センサーなどの動力源や電子機器を一切使っていない歩行支援機だ。バネの力を巧妙に利用している。脳梗塞などで脚が麻痺した人の歩行を助ける。 動力を…
建築を勉強している長男に誘われて、「木造住宅の新しい原型展」に行ってきました。場所は六本木ミッドタウンのガレリアコートヤード。 「耐震構法SE構法」を展開する(株)エヌ・シー・エヌの依頼を受けた気鋭の建築家7組が、「パーツ化」をキーワードにこ…
今年は冷夏と予測されていましたが、梅雨が明けるといきなり猛暑。夏本番。と言えば、アウトドア!ところで、キャンプや登山に持っていくストーブ(コンロ)は普通こんな↓もの。 でもこれだと、燃料缶も携帯しなければならないし、燃料が無くなったらハイそ…
先日の朝のニュースで放送されていた組紐(くみひも)の伝統技術を活用した人工筋肉に注目。 この細い繊維状のものが今回開発された人工筋肉。 倉敷市の従業員30人の町工場の組紐技術が人工筋肉の開発の決め手になった。岡山大学との共同研究。組紐の伝統技…
いまインドネシアのジャカルタにいるAPEXの田中直さんからうれしいメールが届いた。 日立環境財団と日刊工業新聞社が主催し環境省が後援する「環境賞」を受賞したとのこと。しかも「優秀賞」である。 http://www.hitachi-zaidan.org/kankyo/works/work01.htm…
朝のNHKニュースで山形県の天童木工という会社の杉間伐材の有効利用技術が紹介されていたを見て、思わず目が釘付けになった。 これ↑は柳宗理がデザインしたバタフライスツール。 天童木工の社長さん(名前は失念)、先祖から引き継いだ杉山が荒れているのを…
日経産業新聞の小さな記事で見たアドバンテスト社が開発したワイヤレス給電技術にちょっとびっくりした。既に実用化されている。YouTube動画でも紹介されている。これって昔ニコラ・テスラが考えていた無線送電システムのミニ版ではないか! ワイヤレス給電…
「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」事務局からメールをいただきました。来る3月19日(水)宮脇昭講演会「いのちを守る森の防潮堤」が行われるとのことです。興味のある方は是非。「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」は、厄介モノになってしまってい…
東京都知事候補・細川護煕さんが力を入れている「森の長城プロジェクト」はすばらしい。 植物生態学者の宮脇昭さんが311後に提唱していたこのプロジェクトについては弊ブログでも何回か記事にしましたが、細川護熙さんが当プロジェクト(森の長城プロジェ…
前回の「里山資本主義(3)CLTはやっぱりすごい!」の続きです。 http://d.hatena.ne.jp/gyou/20131226 日刊工業新聞の記事によれば、CLT普及へ林野庁が動き出したようです。新年早々いいニュースです。 CLTとは、Cross Laminated Timber。板材を繊維…
今日もしつこくCLT。前回の「里山資本主義(2)CLTはすごい!」の続きです。CLTはやっぱりすごい。建築についてはまったくの門外漢ではありますが、CLTのすごさと将来性については素人でもわかります。CLTとは、Cross Laminated Timber。板…